お気に入りに登録する |
| 椎間板ヘルニアの原因と対策 |
解剖学的には軟骨からなる腰椎椎間板の線維輪が破れ、軟骨組織からなる中央部の髄核が脱出して仙骨神経叢(L4〜S3)に属する坐骨神経根を圧迫・刺激することをいいます。
原因としては、長時間立つことが多かったり、中腰の姿勢が多かったり、慣れない労作業を長時間行なったりして、腰に繰り返し負担をかける(ストレスの反復)ことにより骨盤の仙腸関節のズレと腰椎下部のズレにより腰椎椎間板の線維輪が弱り、ストレスに対する弾力的反発力を減少させることとなり、顔を洗う時などに中腰になったり、あるいは上半身を急に捻ったりした時に下部腰椎間にわずかな負担がかかることで椎間板の線維輪が断裂し骨髄核が脱出し、腰椎椎間板ヘルニアになります。
症状としては、坐骨神経根が圧迫・刺激されることにより腰部全体、臀部、大腿部、下腿部、趾(足の指)まで全域にわたって広範囲に痛み(電撃痛、灼熱痛、鈍痛、圧痛など)・知覚異常(しびれ感)強い筋緊張・筋力低下などが現われます。さらに、腰部の筋肉に強い緊張があるため、腰部を曲げたりしても、まっすぐ立っていても痛みが起き、その痛みから逃げるために体が左右に傾く人も多く、また、座った状態を維持していると痛みが増し病状も悪化します。
対策としては、背骨の土台となる骨盤を形成する仙骨と腸骨のズレを矯正し、まず土台を安定させた上で、更に重要なのは、ヘルニアの突出部の上下の腰椎の異常変位を減圧的に矯正し、、ヘルニアの突出部の腰椎椎間を広げてあげること椎間板への圧迫を減圧してあげる事により、椎間板軟骨の髄核の突出を元に戻してあげ、ヘルニアの突出状態を治してあげます。それと共に急性期の一週間程は冷湿布を行い、安静を心がけ、出来るだけ横になり寝ている事が大切です。その時仰向けで両膝を曲げて寝ていてください(えびのように横になって寝ていても結構です)。起きているときは、しっかりとヘルニア用のコルセットで腰部を固定しておく事が必要です。そして、痛みの強い間は、中腰になることや座り続けることなども極力避けることが大切です。治るまでの期間は、関節の軟部組織も改善していかなければなりませんので大体、治療を受けながら約二ヶ月程はかかりますが、急性期の激しい痛みがなくなっても無理せず、腰椎椎間板の軟骨組織の修復に絶対的に必要な栄養であるコンドロイチン(1200mg/日)やグルコサミン(1500mg/日)などを摂取されながら治療に専念されることが必要充分条件です。 |

※Rene Cailliet著書から抜粋
|
〔患者さんからの質問〕
先生のところで治された方の中で、再発された患者さんは居られたでしょうか?との質問ですが、完全に原因を治しきらないで症状がなくなれば治療を止めてしまう人が多いので、そういう患者さんの中には再発する要因が残っているので、再受傷されて来られる人もいます。そういう患者さんでも治療すれば又、良くなっています。 |
更に詳しく知りたい方は下を↓クリックして下さい
『椎間板ヘルニア即効センター』
▲ページの先頭に戻る
|