【 逆流性食道炎と胃食道逆流症の違い 】
★逆流性食道炎とは・・・
内視鏡で見て、食道の壁にはっきりと傷があるもので、胸焼けなどの下記の症状があるものを逆流性食道炎と言います。
★胃食道逆流症とは・・・
逆に内視鏡で見て、食道の壁に傷が全く無くても、胃液が逆流することにより、胸焼けなどの下記の症状が出る病気全体を胃食道逆流症と呼んでいます。
【 逆流性食道炎と胃食道逆流症の共通する点 】
両方とも共通する点は食道下部括約筋が緩むことにより胃液が食道の方へ逆流するようになり、色々な症状が出るようになるという事。
【 逆流性食道炎と胃食道逆流症の共通する症状 】
- @.食道の壁が胃酸でやられ粘膜が傷つき赤くなる。
- A.胸焼けがする。
- B.胸全体が熱い。
- C.胸の奥や胸の後ろの方が焼けるような感じがする。
- D.狭心症のような胸の痛みがあることがある。
- E.酸っぱい物が喉の方に上がって来る。
- F.げっぷがよく出る。げっぷと同時に酸っぱいものが込み上げて来る。
- G.眠っている時に、胸から何か突き上げてくる感じがあって起きてしまう。
- H.胸が痞(つか)える感じがある。
- I.よく吐きそうになる。
- J.喉が痛い、喉がひりひりする、喉がチクチクする、喉がイガイガする、喉が痞(つか)えるなど、喉に違和感や不快感がある。
- K.喉に何かが詰まっているような気がする。喉に何かが引っ掛かっているような気がする。
- L.食物を飲み込む時にスムーズに飲み込めないような感じや、飲み込めないわけではないのに飲み込みにくい等の違和感がある。
- M.口の中が酸っぱくなったり、苦くなったりする。
- N.声がかすれる。
- O.風邪を引いている訳でもないのに、咳が続いてなかなか良くならない。
- P.喘息でもないのに、夜中に喘息のような激しい咳が出る。
◎中には症状が全く無いが内視鏡で見ると食道下部括約筋が緩んでいるという人もいる。
★少なくとも、@〜Pの症状の中で一つだけでも症状があって、その症状が解消せずに続いていたら、また幾つか思い当たる症状があったなら、胃食道逆流症を疑ってみる必要があります。とりわけ40歳以上の場合はその可能性が高いと言っていいでしょう。
【 その原因 】
なぜ、食道下部括約筋が緩んでしまうのか?その原因
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@横隔膜が緩み
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A食道裂口ヘルニアになる(高齢者に多い)
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B食道下部括約筋が緩んでしまう
↓
C胃液が食道の方へ逆流するようになる
★胸焼けが週1〜2回ある人は病院での診察を1度お勧めします。・・・胃がんや食道癌が隠れていたということもあるので注意が必要です。 |