健康で快適な生活のために、病気の予防に一番重要な器官が胸腺であると思います。
それで、胸腺の主な作用を順次述べてゆきます。
@、胸腺は骨髄で創られた未熟なリンパ球を成熟したリンパ球に変える。
A、思春期を過ぎると胸腺が免疫にはたす役割は胸腺ホルモンを通じてリンパ節や脾臓で創られたT細胞(特殊なリンパ球)の働きを活発にすることが主となる。T細胞は自己と他者、「良いもの」と「悪いもの」を見分けられる免疫反応に重要な役割を果たす。このT細胞の免疫上の役割は感染や癌への抵抗と切っても切れない関係にある。また活発化したT細胞は将来、癌細胞となる異常細胞を破壊する。
B、胸腺は成長に欠かさすことのできない働きをする。
C、胸腺は筋肉の収縮に関与している。胸腺の病気である筋無力症では、筋の顕著な弱まりが共通してみられる。
D、胸腺は全身のリンパの流れに関与している。リンパ系は、細胞から異物や細胞の破片や毒素を排出させ血流まで運んで処理する。
E、胸腺は全身の経路(エネルギー系)における気(エネルギー)の流れを監視・調節し生体エネルギーにアンバランスが生じた場合は即座に矯正してバランスの調和を回復する。
F、胸腺は精神と身体とを結ぶ輪であり、感情やストレスによって影響を受ける最初の器官である。
G、胸腺は生命エネルギーが宿る場所である。このように健康について重要な役割を果たす胸腺もストレスを受けることによって(ハンス・セリエ氏のいうストレスに対する一般的な反応一つとして)胸腺が急速に萎縮してします現象が生じる。
さらに哺乳類はすべて加齢とともに、すなわち肉体の老化とともに胸腺の活動は衰えていく。
ゆえに健康へのカギは、いかに生涯を通じて胸腺の活動を促進させ活発に機能させるかにあると思います。
胸腺の活動を促進させる積極的な方法としては、毎日たゆみなく朝晩、どんな体操でもよいですから続けることえす。要は毎日、実行することです。
もう一つお勧めしたい事は胸腺の上の胸骨を毎日、朝昼晩40回軽くたたく事により胸腺の活動を促進させる事が出来ます。
しかし、胸腺の活動により影響力の強いものは感情です。すなわち精神状態の変化によって影響を受ける最初の器官が胸腺なのです。
愛する人や楽しい(例えば、砂浜での日光浴など)を思い浮かべ想像するだけで胸腺はただちに強くなります。しかし、憎んでいる人や不快な事(例えば、病気になった時のことなど)を思い浮かべるだけで、胸腺は再び弱まってしまします。
胸腺を強める感情とは、惜しみない愛、誠実、信頼、勇気、感謝といった感情です。
他方、胸腺を弱める感情とは人を憎み、うらやみ、疑い、恐れる心です。愛は、それを受ける者だけでなく、それを与える者にも益をもたらします。
私たちが他の人に憎しみを返せば自分自身の胸腺は弱まり、生命エナルギーが減少し、愛によって報いれば生命エネルギーは高まります。
憎しみの感情を愛に変えることは容易ではないが、そう努めることが大切ですし、自らの一生涯、日々、幸せな心境にする生き方を工夫することが健康に近づく道であると思うのです。